ユジュンウォンがFANTASY BOYSを離脱/事務所と対立

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このブログ記事で分かること

こんにちは!がじゅです😊

FANTASY BOYSでデビュー予定のユジュンウォンが、所属するはずだった事務所と契約問題で対立しているという報道がありました。

事務所側の主張と、また、ジュンウォンの主張を見ながら、いきさつや経緯を調べてみました。

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FANTASYBOYSとしてデビュー準備

2023年6月8日の「少年ファンタジー」の最終回の放送で、最終投票1位を獲得し、デビューの夢を掴んだジュンウォン!

2023年7月には東京の国際ファーラムで、「少年ファンタジー FAN CONCERT IN JAPAN 〜Welcome to your Fantasy〜」を開催し、ジュンウォンは、グループのリーダーにも抜擢されています。

デビューの準備段階に入りこれからが楽しみだという思いでいた矢先に、こんなニュースが飛び込んできて、悲しい・・なぜジュンウォンがこんなことに。。

契約で事務所と対立

2023年8月23日
ユジュンウォンが所属予定の事務所と、契約の問題で対立していることが報道されました。

所属予定の事務所とは?

「少年ファンタジー」の制作会社ファンキースタジオから「FANTASY BOYS」のマネジメントを委任されたのは、POCKETDOL STUDIO

率直に、嘘でしょ😭😭😭やっとデビューする夢を掴んだのに、ジュンウォンのデビューが白紙!?
ジュンウォンに何があったの?

POCKETDOL STUDIO側の主張

POCKETDOL STUDIO側の主張は、下記にまとめてみました。

1・ユジュンウォン君、およびユジュンウォン君の両親と契約書について10回以上議論

2・公正取引委員会が制定、勧告した標準規約に従って作成された契約書にもかかわらず、ユジュンウォン君の両親は他のメンバーと比較し、番組で投票1位を獲得したという名目で、収益分配率の上方調整を要求し、契約書の修正を要請した

3・通常、多くのオーディション番組の契約書には、収益分配条項をマネジメント会社と参加者が5:5で分配するように作成される。業界の現況を考慮し、すべてのメンバーに5:5で同一の契約書を伝達しており、ユジュンウォン君を除く他のメンバーたちとの契約は円滑に終えた

4・当社はユジュンウォン君と、彼の両親の意見を尊重しながら契約を進めようとしたが、むしろ音盤、音源、コンサートなど、すべての条件において他のメンバーたちとは違い、ユジュンウォン君にだけ収益分配料率を、ユジュンウォン側に6、マネジメント側に4と要請した。是正されない場合、契約はできないと先に通告してきた

5・最終投票の順位で他のメンバーとは別に収益分配率を調整すれば、公平性の問題が浮かび上がる可能性があるため、当社はそうすることができない理由を十分に説明。

しかしユジュンウォン君の両親は、ユジュンウォン君を二度にわたって無断離脱させると同時に、最終的にはチームに合流できないという通報をしてきた

6・これによりFANTASY BOYSは、ユジュンウォン君を除く11人体制で活動することになる

この事務所側の主張によると、ジュンウォンのご両親が過度な要求をしてきたことが、契約が合意しなかった理由であり、すでにジュンウォンはこのグループから一時的?なのか、完全なのかは分かりませんが離脱したことも分かります。

また事務所側は、「FANTASY BOYSが11人体制で9月21日にデビューする。ユジュンウォンは無断離脱で活動を共にすることができなくなった」と明らかにした。「この問題を円滑に解決するために最善を尽くし、残りの11人のメンバーが動揺することなくデビューを準備できるよう、全面的な支持を惜しまない」としています。

ジュンウォン側の主張

事務所側の発表により、ファンに動揺が広がる中、ジュンウォン自身がインスタを更新し直筆の声明文を掲載しました。

また、ジュンウォンの法律代理を務めた法務法人テヨン側は書面を通じて、「契約に関する協議過程で見られた所属会社の態度により、ジュンウォンが今後5年間、専属契約を通じた活動がきちんと成し遂げられるかどうか大きな懸念を持つようになり、結果的に専属契約関係の締結が崩壊するに至った」とし、法的争いの可能性にも言及しています。

ジュンウォン直筆の手紙が掲載されたので、日本語訳を読んでみてください。

こんにちは。
僕とFANTASYBOYSのことを愛してくださった、ファンの皆さんにご心配をおかけして大変申し訳ありません。現在、SNSや各種メディアで取り上げられている内容について、事実と異なる内容がとても多く、僕と関連した論議についてお話しようと思います。

僕はファンの皆さんに恥ずかしい行動は一切しておらず、毎瞬間、最善を尽くしてきました。僕は中学生3年生の頃からアイドルを夢見て、アカデミーに登録しました。
その過程の中で、色々な難しいこともあったし、大変なことも多かったです。しかし、この全てを乗り越えることができたのは、夢を諦めなかったからです。ついに僕はファンの皆さんのおかげで、少年ファンタジーで栄光の1位を獲得しました。しかし、幼い頃から夢見てきたデビューを目前にしても、出来ない状況がとても残念で胸が痛むだけです。

Pocket Doll側の主張については、事実とは異なる内容があり、事件の本質から目を背けた内容です。Pocket Doll側と合意するため、数回の相談のメール、電話内容があります。
契約書上の不合理な契約条項について修正を要求しましたが修正されず、僕と何人かは納得できる合理的な契約条件を要請し続けましたが、会社側はむしろ、常識外れな条件を追加し、合意を強要し、同意しない場合には、出て行っても良いというとんでもない通知まで受けるに至りました。

信頼は回復不可能な状況となり、今後会社と新しい契約関係を作ることはできないという判断に至りました。

二度とこの仕事ができないかもしれないという悲しみと恐ろしさで眠れないときが多く、また僕の夢を信じて待ってくれていたファンの方々を思うと、とても申し訳なく胸が痛いです。

だからこそ、僕がここで沈黙できないです。

今回のことをきっかけにデビューに向けた切実な夢を利用して、所属事務所側に一方的に有利な契約を強要する不公正な契約慣行が少しでも改善されることを訴えます。

最後にFANTASYBOYSのメンバーたちを、最後まで愛し応援してください。
ありがとうございます。

ジュンウォンを&AUDITIONから応援してきたので、この出来事はショックが大きかったです。

ジュンウォンの頑張りや努力を見て応援してきたので、こうなってしまった今、本人の気持ちを考えると胸が詰まる思いに・・。韓国のアイドルと事務所が契約の問題で、衝突しているニュースを度々見かけるけど、その度に契約内容に唖然とすることが多いよね。

今回の件でも思うのは、自分自身が幸せになれる道、そしてしっかりと契約内容に納得できるのかどうかを判断するのは、他でもない自分しかいないってこと。ジュンウォンやご両親にとっては、気持ち良くスタートを切れない契約内容だったようなので、最終的には一時離脱する決断に至ったんだと、受け止めました。しかし、信頼は回復不可能な状況となっているので、これが一時的な離脱なのか、完全に脱退になるのかは、まだよく分かりません。
ジュンウォン自身も「二度とこの仕事ができないかもしれない悲しみと恐ろしさ」を感じていて、それはきっとファンも不安に思う点だと思います。

だけど、ジュンウォンの未来はこれからだし、今まで培った努力はちゃんと実を結ぶと思う。だから前を向いて、これからもジュンウォンの夢が叶うことを信じたいと思います。

そして、FANTASYBOYとして11人で活動することになったメンバーたちもきっと、この出来事にショックを受け辛い思いをしているかもしれないですよね。
双方が納得のできる内容で解決するのか、それともこのままジュンウォンのデビュー白紙なのか・・続報を待ちたいと思います。

【追記】
公式に発表はないものの、ジュンウォンの動画やX(旧Twitter)が消されていっているので、12人での活動はかなり厳しい現況です。

「少年ファンタジー」制作会社が訴訟を提起

2023年9月13日

MBCのサバイバル番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」の制作会社PHUNKY STUDIOによると、最近ソウル中央地裁にユ・ジュンウォンを相手取って30億ウォン(約3億3,262万円)の損害賠償を請求する訴訟を提起

ジュンウォン・・・これからどうなっていくの((+_+))

11人でのデビュー

2023年8月28日には、FANTASY BOYS 1st Mini Album 「NEW TOMORROW」のMV、STILL CUTが公開されていて、ジュンウォンを除いた11人の後ろ姿が、現実を突きつける形になりました。。

デビュー日は2023年9月21日です。

専属契約効力停止仮処分申請が棄却

2023年11月04日

ユジュンウォンについての続報が報じられ、専属契約効力停止仮処分申請が棄却されました。

ソウル西部地裁21民事部は本日(24日)ユ・ジュンウォンがMBC「少年ファンタジー」を制作したPHUNKY STUDIOを相手に提出した専属契約効力停止仮処分訴訟で「申請を全て棄却する」と判決した。これにより、訴訟の費用は全てユ・ジュンウォンが負担しなければならない。

裁判所は「債務者(Pocket Dollスタジオ)は、株式会社文化放送との間で締結された契約により、放送制作費総額81億ウォン(約9億3000万円)のうち、71億ウォン(約8億1400万円、各付加価値税別)をすでに負担しており、事実上その代価として債権者をはじめとする決勝進出者のマネジメント及びエージェンシーとしての権限を委託されており、債権者(ユ・ジュンウォン)もこのような内容の出演契約に同意し、放送に出演していたことや、債務者が提示した契約の内容の大半は文化体育観光部が告示した大衆文化芸術家(歌手)の標準専属契約書によるものとみられ、債権者が指摘する内容が上記標準専属契約書と比較し、債権者に特別不利なものとは言い難い」と指摘した。

K Style

この結果を受けて、ユジュンウォン側は弁護士費用と訴訟費用を全て負担することになるようで、ジュンウォンが何より叶えたい夢のために今までの努力した時間を思うと、心が痛いばかりです。
今後の行方も追っていきたいと思いますが、どうかジュンウォンにとって良い方向へと進めますように!

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